#015 (1/1)
■日時: 2009/2/7
■場所: あきる野
■走行距離: 33km
■走行ルート: あきる野周辺の山を散策。



 今年初めての本格ツーリング。メンバーは前回と同じく、Mさん、Nさん。今回がDさんはスノボとのこと。いい 天気だったのでスノボも十分楽しめただろう。本当にいい天気だった。天気は曇りと聞いていたので結構服もフリ ース等も着ていったのだが、かえって暑く荷物になっただけであった。
 集合した公園で、少し「抜重」の練習をした。段差を超える時後ろタイヤを軽く持ち上げるのだが、これが中々 できない。また階段をMTBに乗りながら登るということもやった。普通MTBに乗っているの人なら当たり前の テクニックなのかも知れないがこれも初めての挑戦。何度かできるようにはなったが完全ではない。まだまだ練習 する必要があるかなと思った。
 近くの公園で記念撮影。これから出発!


 里山に向う途中。車や人があまり来ないところでは、車道から歩道に乗ったり降りたりを何度か繰り返す。山 とかで木の幹に引っかかったりしそうな時に役立つテクニックなのだが、慣れないと自転車を本当に痛めてしま いそうだった。


 流石に前回の12月初旬のツーリングの様に紅葉などはなく木々は完全に一部を除き落ちていて寂しい光景では あったが、ある民家を通った時に近くに沢山の梅の木があったのだが、もう小さな蕾がついていた。3月下旬ごろ に咲くらしい。また春ツーリングが楽しみになる。


 林道に入って最初は登りが続く。登りでも地面が比較的土などで覆われているところなら登り易いが、枯葉等 が多く積もっているところが多くそこでは枯葉で後輪が空回りして上手く進めないところがあった。ここで立ち こぎ等すると更に空回りしてしまい力が抜けてしまう。思うように登れないところが多かった。


 とりあえずNさん先に行って下さ~い、ということで先に行ってもらう。上りきったところで休憩所がありそこで Mさんに自転車を見てもらうことにした。どうも私のMTBはサドルとハンドルまでの距離が私の身長からすると長い らしい。ただこればかりは今変えられない。またハンドルの高さも高いようだ。そこは、高さを調整してもらい、サド ルの高さ、後エンドバーの向きも変えてもらった。今まで殆ど意識していなかったのだが、変えてみるとかなり違う。 特にエンドバーでの力の入り具合が格段にあがった。私の場合エンドバーは買い物袋をぶら下げる位にしか殆ど役にた っていなかったのだが、ちゃんと調整すれば使えるんだ!と今更当たり前のことに気づいた。

 今回のツーリングでは途中結構MTBの乗った人に多くあった。一人で走っている方もいれば、5人位で走っている 方もいた。皆さんすれ違う時は必ず挨拶を交わし非常に気持ちよかった。その内一人はNさんが「○○○の大会で賞を取 られませんでした?」というとその通りだった。偶然同じ大会に出ていたのも凄いなと思ったが、賞を取った人を覚え ているのも凄いと思った。Nさん曰く自転車が結構普段見られないメーカーのものらしくそれで分かったとのこと。やはり 賞を取るような人は本人自身も違うが自転車も一味違うようだ。軽く雑談した後、別れたが登りの道を難なくガンガン登 っていった。

 もう一人は結構年配の方と会った。この人とは別れては出会いを3度位繰り返した。やはりMさんも含め話を聞いている と、どのコースに行っただの、あっちから逆周りしているだの、でお互い走ってきたコースが分かるというところからこの 辺りはMTBで走るのに丁度良いコースが多いのだなと思った。その年配の方はMTBを最近始められたようでMさんの話 を熱心に話をきいていらっしゃった。お互いの自転車を見たがこの方のMTBはめちゃくちゃグレードが高かった。パーツの 内容とかよく分からない私でも何か違うと感じられた。Nさん曰く「多分クランクだけで、5万はするんじゃないかな」と 言われた。私の自転車の額であった。
 写真はその方に撮ってもらった。

 何度か登り降りを繰り返したが、3度程転倒した。3度ともバランスを崩して倒れたりしただけではあったので怪我は全く なかった。しかし最後車道に出た時に後ブレーキをかけながら走っていると左手にコツコツとした振動が響くのに気づいた。 リムに何か挟まったかと思ったが特にそれらしきものはない。よく調べるとリムに若干変形している箇所がありそこが出っ張り ブレーキが当たった時に浮き上がってしまっていることが分かった。普通に走る分にはあまり問題ないが、山とかはちょっと怖 いか。Mさんも「リム自体が古いタイプのものだしオークションで手に入れるか、自力で直すしかないかな・・・」といっていた。 ここにきてかなりショック。やはり転送した時にやっちゃったのだろう。以前も後ろのリムをやってしまってカミサンのに取り 替えたのがこのリムなのでもう代えはない。何とかネットで探すか、それともこの際思い切って新しいMTBを・・・・!?

 最後に立ち寄ったのが、妙見大菩薩を祀る神社?お寺?妙見社は確か千葉の方の一部しかあまり広まらなかったと聞いていた のでちょっと以外だった。神社とお寺が一緒だったので神仏習合の名残だということは分かったが、その時は「妙見菩薩って何 だっけ?」と思い出せなかった。家に帰ってから本で調べた結果「北極星」を祀る神社で、仏教では「北辰菩薩」といわれる。 「北辰菩薩信仰」はそもそもが4世紀に中国から発祥したもので日本では平安時代に陰陽師によって広められたらしい。なるほ どちょっと雰囲気の違う神社だと思った。中をのぞいてみると確かにあまり見たことのない仏様が立っていた。Mさんも誰ろうね、 といっていたがあれが「北辰菩薩」らしい。壁にも描かれている絵は玄武に乗った「北辰菩薩」かな。
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