:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:  ヤビツ峠  :・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:・:*:



■場所神奈川県秦野市の県道70号上

■標高767m(ルートラボより算出)

■登り距離11.8km(ルートラボより算出)

■走行日平成23年6月12日 ツーリングREPO

■紹介  ロードバイクを乗る人の間では有名な峠。神奈川県だが、比較的アクセスが良い場所にあること、距離や斜度も適度なことが登る 方が多い理由かなと思う。国道246号の「名子木」交差点からいきなり登りが始まる。ここからのコースは「表ヤビツ」というらしい。 斜度は最大10%位。
 道路の状態も悪くなく道幅も広いので走りやすいコースであった。後半に浅間神社という神社がある。夜景がきれいな場所として も有名だそうだ。実際には私は行ってないので、様子は分からない。
 浅間神社からちょっと登ったところで「菜の花台」という場所がある。大きく「丹沢大山国定公園」と書かれた石碑 が入り口に ある。展望台があり秦野市が一望できた。
 ヤビツ峠ではちょっとした売店もある。私が行った時は営業していたかどうか分からない。トイレは整備されてたが壊れて水が出 なかったような記憶がある。バス停もあるのでそれなりに広い。
 「表ヤビツ」から登り、「裏ヤビツ」から降りる。「裏ヤビツ」のほうはそれ程斜度は高くなく、また山間を抜けていくので、道 路の状況も舗装されているが、表ヤビツに比べると悪い。ただ見所は「表ヤビツ」よりはあるかと思った。「護摩屋敷の水」という 湧き水がでるところがあり、近くの方なんかは水を汲みにこられていた。個人的には「表ヤビツ」から登り、「裏ヤビツ」から降り るというコースがお勧め。

■歴史等  ヤビツ峠とは、漢字だと「矢櫃」と書くようだ。戦国時代の「矢」を入れる箱(櫃)が 見つかったからという説らしい。ただ何で カタカナで書くのかなと不思議だった。「矢櫃」でネットで検索すると結構地名等でひっかかってきた。「裏ヤビツ」にある「護摩 屋敷の水」の護摩屋敷とは山伏が修行をする場所のことをいうそうだ。昔山伏がここの水で体を清めたと ころからこの名前が付いた という。


<その他写真>
丹沢大山国定公園入り口 展望台 護摩屋敷の水 裏ヤビツにある橋
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