#019 (3/3)
■日時: 2009/4/18,19
■場所: 日光・いろは坂~中禅寺湖
■走行距離: 30km
■走行ルート: 18日は日光駅からいろは坂に向かい、いろは坂を登って中禅寺湖へ。翌日
中禅寺湖より、竜頭の滝、戦場ヶ原、中禅寺、華厳の滝の順に周る。最後は
いろは坂を下り日光東照宮へ行き帰宅。


 中禅寺湖のほとりにある中禅寺に向かった。ここには「立木観音」という桂の立ち木から彫った十一面千手観音が あるというので見たかった。中禅寺湖の周りは遊歩道になっているが、遊歩道といっても結構幅があり、しかもダート なので、この遊歩道を走ることにした。本来なら中禅寺湖を一周回りたかったが流石にその時間はない。中禅寺に近い ルートをとって向った。写真はその遊歩道。

 中禅寺の近くに来ると男体山が綺麗に見えた。こちらからの方角だと富士山のように形がいい。正に山という感じ。 男体山は二荒山神社の御神体なのだから多分MTBでは登れないだろう。しかし登ったら気持ちいいだろうなあと思 わずにはいられなかった。
 すぐ側に中禅寺があった。時刻は10時。団体の客が来ていて一緒に「立木観音」の説明を聞いた。一本の木から 作られたとは思えない綺麗に彫られた仏像だった。しかも木だけにでかい。ただ元々ココに生えていたわけではなく 以前は別の場所にあったが、台風か何かで一度流されたそうだ。そして今はここに安置されているとのこと。


 境内の中には鐘を突けるところがあり、私も鳴らしてみた。側で聞くと音がでかい。お寺の住職さんはこんな ものを何度も突いていて耳がおかしくならないのだろうか。初めてだけに結構驚いた。
 また少し離れた場所には「身代わり瘤」と書いた立て札があり観ると木に禍々しい瘤がついている。もちろん木の 根っこか何かの変形だと思うが「人の病気を吸い取ってくれる瘤」と書かれていた。皆触って拝んでいく。確かに病気 を吸い取ってこんな形になってしまった様な雰囲気をかもし出していた。


 ラスト華厳の滝。中禅寺湖の辺りは観光スポットが比較的狭い範囲に集まってくれているのでまわり易かった。華厳の滝 は知ってはいたが観るのは初めて。写真だと分からないがこの勢いと音は凄かった。普通の展望台はもっと高い位置に あるが、有料のエレベータで下の方まで行くことができる。写真はこの下のスポットから撮った写真。人も多かった。 老夫婦が携帯のカメラを使って何やら喋っていた。どうやら奥さんの方が撮りたいのだが旦那さんの方がめんどくさいの かもういいよ~等と話していた。「もし良ければ撮りましょうか」というと「是非お願いします。」ということでパチリ。 旦那さんも嬉しそうにお礼を言ってくれた。これに気をよくしてあと3組位写真を撮ってあげた。まわりの崖には多くの イワツバメが飛んでいた。


 華厳の滝を出ていろは坂に向かった。帰りはもちろん下り。結構怖かった。何せカーブは本当に急だし車も結構通っていた からである。またバイクが10台ほど走ってきた。渋滞はしていなかったが車もスピードは出せずのんびり走っていたので 自転車で下るのとそれ程変わらないのではないかと言うくらいゆっくり下っていった。程なく日光東照宮に到着。カミサン達と合流し 東照宮を散策した。忙しい1日であったが思い出に残る1日であった。

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