#020 (3/3)
■日時: 2009/9/21
■場所: 養老渓谷
■走行距離: 30km
■走行ルート: 小湊鉄道の上総大久保拝島駅より林道月崎大久保線を通って大福山へ。その後
ハイキングコースを通って梅ヶ瀬渓谷に降りる。梅ヶ瀬渓谷から養老渓谷方面
へ行き、養老渓谷、粟又の滝を観た後、養老渓谷駅へ。



 弘文洞跡を出た後、粟又の滝に向かった。地図に記載している通り全て車道。距離も弘文洞跡をでて5km位 だった。登りで少々きついところもあったが、無事目的地に到着。「滝めぐりコース」というのがあって、見ると やはり遊歩道。今度はかなり階段を降りることになるが、弘文洞跡でも何とかなったし乗れなくても押して行けば 良いかということでMTBと一緒に遊歩道に入った。
 景色としては、先ほどの弘文洞跡と似たような感じであった。


 川幅は広く、底は何層か薄い岩が並べてあるような感じ。やはり親子連れ、友達や恋人同士が非常に多かった。 逆に言うと私の様に単独で来ている人はあまり居なかった。家族連れは羨ましく思えた。うちは娘がバスケ部で 休みも試合ということでどこにも行けない状態。まあ仕方ない。遊歩道は先ほどの弘文洞跡と同じく舗装されて おり歩き易かった。
 小さな滝が途中幾つかあった。写真は「昇竜の滝」という名前の滝。小さいながらも結構高いところから流れ 出ていて、何人かが立ち止まって見ていた。


 川の両サイドも色々な木々がひしめいており、紅葉の時期は一際綺麗とのこと。川を覗いてみると小さな魚が 何匹も泳いでいた。
 約2km遊歩道を歩いた後に、粟又の滝に到着。横幅があるので高くは見えないが、実際は高い。この季節は 水量がそれ程多くないとのことだがそれでも、流石房総一の名瀑といわれるだけあり迫力があった。大勢の人達が ここで休息していた。私も持ってきていたパンとおにぎりで遅い昼食をとった。やはりよく動いた後の食事は最高。 景色も絶景で文句なしであった。


   粟又の滝も非常に浅い。底が見えている。特徴のある薄いテーブル型の岩が多かった。釣りやバーベキューをし ている方もいてまわりはワイワイにぎやかであった。滝の横に階段があり、更に滝の上に行くことができるので 行ってみた。


 粟又の滝を上からみたところ。まわりがにぎやかであることが分かる。この上に更に粟又の滝ほどではないが 横幅のある滝があった。しかしそこまでは遊歩道が完備されておらず行けない状態であったので、しばしそこで 休んだ後、帰路に着いた。
 帰りは養老渓谷駅まで車道を一直線に突っ走った。


 養老渓谷駅。小湊鉄道の中で数少ない有人駅の一つ。着いた時は丁度4時頃。大勢のハイカーが集まっていた。 駅の横に「足湯」というのがあり何名かの方がそこに入っていた。また焼き芋を売ったりと、小さな駅だが賑やか であった。小さい子猫を飼っていて、子供達が皆で可愛がっていた。どうも有名な猫らしい。ここで梅ヶ瀬渓谷で あった老夫婦に再びあった。電車が1時間に1本なので次の電車が来るまで50分ほどあったが、周りの風景や駅 をプラプラ散策しているうちにあっという間に電車が来た。
 帰りは座れずじまいであったが、ローカルな景色を楽しんだ。線路に沿って道路があったが、車が渋滞していた。 そりゃ道が1本だけだと渋滞するだろうなあと思ってしまった。久々に楽しい単独ツーリングであった。

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