#007 (1/2)
■日時: 2010/5/8
■場所: 西船橋~浦賀~城ヶ島ロングライド
■走行距離: 216.35km ■TRIP TIME:17時間
■走行ルート: 西船橋から、国道14号線、15号線で、横浜。その後国道16号線、134号線で
浦賀へ。県道208号線、212号線で野比まで。再び国道134号線に合流し城ヶ
島へ。帰りは国道134号線を使って鎌倉を経由して横浜に戻り、西船橋へ帰る。


 会社のメンバーと初のツーリング。メンバーは、NSさん、NTさん、G君、そして私の4人。NTさん、G君は、つい2ヶ月 ほど前に自転車を購入。今回横浜スタートの100kmという長さのツーリングは初めて。NSさんは、去年の暮れ(11月だっ たか)ロードバイクを購入。いきなり何百キロも走り始めた方。走行距離は購入時期が早いとは言え、ダントツである (6000kmを越えている。)。ちなみに私がブルベに興味を持ち始めたのもこのNSさんの話しを聞いてからである。
 今回のルートは私が計画。「龍馬伝」も流行っていることだし、一度「浦賀」に行ってみたいと思っていた。集合場所は 横浜駅のそば。7時30分集合なので朝4:30に出発した。前日新入社員歓迎会があり寝不足だったので前回のツーリ ングの二の舞にならないように、集合場所へはゆっくり走っていくことにした。1時間20分で品川に到着。丁度30kmであった。


 品川は私の職場。普段の通勤時間とほぼ同じ時間であった。平日は道は混んでいるだろうが、以外と品川って近いのだなと 感じた。16号をそのまま横浜へ向かう。途中後ろから10名弱の団体さんが走ってきた。先頭は年配の方で「どちらに 行かれるのですか?」と聞くと「八景島まで行きます。毎週皆で走りに行っているのですよ。」と言われた。明らかに私 より速そうだったので、先に行ってもらうことにした。34,5kmで走っているようだった。私はのらりくらりと走っていたので あっという間に見えなくなった。

 予定通り、7時30分に到着。NSさんは"ANCHAR"、NTさんは"GIANT"、G君は"PINARELLO"。暫くお互いの自転車を拝見。NSさん、NT さんはGARMINを持っており、NSさんのはGARMINの705であった。お店に行っても売ってるところを見たことがないので、実物を見る のは初めてであった。私は今回も自作マップケースを用意した。
 集合場所で記念撮影したあと早速出発。先頭はもちろんコースを決めた私から。で、いきなり道を間違った。実は集合場所近く は細かい道があるので拡大した地図を別途作っていたのだが、すっかり持ってくるのを忘れていた。しかしGARMINのおかげで元の コースへ戻ることができた。


 天気はあまりよくなく横浜に来る途中もちょっと雨が降った。ルートは主に国道や県道だったので車が多い。幸い横浜近辺は道路 自体が広かったので、落ち着いて走ることができた。写真は根岸駅と磯子駅の間の「間坂」という交差点。出発して13km位であった。
 今回のツーリングはただ走るだけだとちょっとつまらないと思い、ルート近くでちょっと立ち寄れる所等幾つか調べておいた。 「ヴェルニー公園」もその一つだった。横須賀駅付近だったが、走っている内に通り過ぎてしまった。


 次に行ったのは横須賀は海軍カレーが有名?ということだったので、「横須賀海軍カレー本舗」というお店に立ち寄った。ここは 横須賀中央駅のそば。横浜を出発してちょうど30km辺りの地点である。
写真にもあるが入り口に黄色いソフトクリームの模型があった。「カレーのソフトクリームってのはないだろう。」と思ったが、 カレーソフトクリームであった。買おうかどうか迷ったが何となく慣れないもんで腹壊しても嫌だったのでノーマルなソフトクリーム にした。腹も減っていたし、喉も渇いていたのでソフトクリームが非常に美味しく食べれた。ここで小休止。
 小休止した後、それ程距離を行かず、今度は坂本龍馬の妻「おりょう」の墓がある信楽寺(しんぎょうじ)に行った。 我々が走っている16号から「大津」という交差点で134号に入って大津小学校の方に向かう。地図は一応あったが細い道で 車が何時出てくるか分からないので慎重に行った。途中から「龍馬とおりょうさんの町」(だったか?)というのぼりが目立ち 初めてそれに沿っていくと信楽寺に着けた。
 信楽寺自体は小奇麗なお寺であった。明治時代からのものだからさぞ古いお寺なのだろうと思っていただけにちょっと意外で あった。ここでもまずは記念撮影。入り口に「おりょう」についての説明があった。龍馬暗殺後は波乱の人生だったが、「西村 ツル」という名前で再婚したこと、それと亡くなった日時だけが分かっているということらしい。歴史上偉人の妻であるのに、 それだけかい?と何となく不思議な気分であったが旦那が暗殺されたとなれば、やはり人目を避けて暮らさざるを得なかったの だろうか。


 「信楽寺」の中の「おりょう」の墓。墓の前には、幾らかのお金、坂本龍馬のフィギュア、あとCD(何のCDか忘れたが) が置いてあった。「坂本龍馬之妻龍子之墓」とちゃんと書いてあった(当たり前だが)。ネットの観光案内だとこの「信楽寺」 の中に龍馬とおりょうの像があり見学もできるのだが、この日は別に行事があったようで見学はできなかった。残念。
ちなみに坂本龍馬の墓は京都霊山護国神社。実家からそう遠くはない。今度行ってみようかと思った。


 「信楽寺」を出発し浦賀へ。写真にある渡し船は、浦賀湾の西岸と東岸を行き来する船である。船は形もちょっと歴史を感じ させる風貌で写真を撮りたかったが、撮り損ねた。この辺りは何も幕末で有名だけでなく、源平時代に関連したお寺等もあり、 歴史に詳しい人なら非常に楽しめるところではないかと思った。今回はツーリングなので観光する時間はないが、別の機会にゆ っくり廻ってみたいと思った。ペリーの黒船が来航した場所はこのあたりだろうか?
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