#028 (1/3)
■日時: 2010/7/25
■場所: 西船橋~久留里城址~豊英大滝ロングライド
■走行距離: 172.35km ■TRIP TIME:12時間36分
■走行ルート: 西船橋から、国道14を南下。途中から国道16号に代わり姉ヶ崎の近く県道24号に入る。
そのまま24号を南下。途中から国道410号入り久留里城址へ。その後410号で、清和
県民の森の豊英大滝に行く。帰りは来た道を引き返す。



 今回は清和県民の森にある「豊英大滝」に行くことにした。滝までは全て舗装道路でいけるのだが、近くに林道 もありちょっとした展望台もあるので、久々にMTBで行くことにした。ただこれまでなら輪行で現地まで行くと ころであったが今回は自走で行くことにした。途中久留里城址があるのでそこも見にいくことにした。
 出発したのは7時。連日暑い日が続くが、今日は少し暑さが和らぐとのことだった。熱射病等にならないよう、 無理はせずゆっくり走っていった。写真は、県道24号のちょうど袖ヶ浦市に入るところ。出発して2時間程の場所。


 出発して58km位のところで、案山子の集団があった。よく見ると地元の「小櫃小学校」の5年生が総合学習 「米作り」の学習で作った案山子であった。「アイガモ米」と書かれてあったが元気に育っているようであった。 案山子は5先生全員が作ったのであろう。色んな表情や形の案山子が田んぼを守っていた。


 案山子の場所から少し先に進んだところに踏み切りがあった。久留里線である。少し先に「俵田」という駅がある。 丁度踏み切りで止まったので、久留里線の電車を撮ろうと思った。ローカル線は古い電車が多いがそこがまた情緒 溢れていていいなと思った。時刻表を見ていなかったが確か1時間に1本位と聞いていたので、見れたのはラッキーだ ったと思った。
 千葉のローカル線は、銚子鉄道と小湊鉄道に続く3本目。後どこかでいすみ鉄道も見てみたいと思った。


   田園風景が続いた後、久留里駅前についた。正面の久留里城の看板が目立っていた。持ってきた地図には久留里城 の位置は書かれていたが道までは書かれていなかったので、地元の方に聞くつもりであった。


 道を聞くお店を探していると丁度道の反対側の家の前におばさんが井戸のようなところで水を汲んでいるのが見えた。 ペットボトルの水もきれそうだったので行ってみると地下水が湧き出ていてそれを汲んでいるところであった。 もちろん飲料水。看板に「千葉県下では唯一平成の名水百選に選ばれた」とかかれてあった。飲んでみるとおいしい。 「うわ~美味しい!」というとおばさんが「この近くにはこういうのみ場が幾つかあるんですよ。」と教えてくれた。 地元のおばさんのようで、ペットボトルを何本も持って水を汲んでいた。本当生活に密着した地下水なんだということ がわかった。ペットボトルが2本あったのでそれに水を詰めて再度出発。

 近くのコンビニに入り久留里城址の道を聞いた。すると「この道を道沿いに行けば看板があるのでそこを左に曲がれ ばいいのですが、看板が小さくてねえ。もしかしたら通りすぎちゃうかも。」とのこと。この町の主役といえる城址へ の道の看板が小さいってどういうこと?と思いつつも御礼をいい出発。走っていると大きな看板があった。「なんだ小 さくないじゃない。」と思い見ると「次の角を左」と書いてあった。ここじゃないんだと思い走っているとカーブを曲 がったところに細い道。いや、ここじゃないだろと思ったら下に「久留里城入口」と書いてあり思わず急ブレーキをかけた。 こりゃ小さい。しかも道も細い。なるほど曲がり角にあるし車なら見落とす可能性大である。
 大きい看板が立てられなかったのはそれなりに理由があるのだろうが、せめてもう少し高い位置に置くべきではないか と思った。

 細い道を入ったらすぐに左折の看板が。そっちの方が大きい。曲がってみるといきなり目の前にものすごく急な坂 が。「え~マジか。」と思いつつも上るしかない。駐車場が少し上った途中にあり、そこからは歩行なのだが、 更に角度が増す。もう自転車を降りて押して登ろうかなと思ったが、先に上っていた3人家族の子供が「すごい自転 車で上っているよ。」といい父親が「本当だ凄いね~。」と言ってくれたので、降りてはダメだ!と笑顔で挨拶し登 り続けた。おかげで最後まで何とか登ることができた。
 距離的にはそれほど長くはなく資料館という場所についた。先にロードバイクできた人がいた。あの道を登ってき たのだろうか。車体はMTBより軽いとは言え、ギヤはMTBより重い。ロードだと登れていたか自信はなかった。

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