#029 (1/2)
■日時: 2011/2/5
■場所: あきる野市里山ツーリング
■走行距離 (西船橋~秋川):72.9km ■TRIP TIME:4時間12分
(里山ツーリング):22.5km ■TRIP TIME:1時間40分
■走行ルート: 西船橋から、国道14で新宿へ。甲州街道を八王子本面へ進み、16号を経て拝島の近くで県道7号に入り秋川へ。
あきる台公園でバイクメンテナンス等実施後、里山ツーリングへ。


 今回はmixi繋がりのMさんのツーリング企画に久々に参加することに。年末にも参加する予定であったが、夜間の システムトラブルで参加できなかったので今回絶対参加しようと思った。また今回は一度MTBであきる野市まで行こ うと思っていたので夜中の3時に出発する予定であった。
 それでも連日から続くプロジェクトの対応で会社を出たのは22時半。それでもメンバーに協力してもらい先に 帰らせてもらった位であった。家に帰ってから風呂に入り布団に入ったが、これまた寝なくちゃ!と思うと興奮し て逆に眠れない。これはまずいと思い3時と4時に目覚ましをセットし寝た。時計を最後に見たのは1時過ぎ。で 案の定起きたのは4時。2回に分けてセットして正解。
 新しく購入したサイクルパンツを履いて出発。4時30分だったがそれ程寒くなかったのが幸いであった。国道 14号も流石に混んではおらず、走行中は23,4kmペースで走った。写真は錦糸町駅前。

 今回失敗したと思ったのは、手袋、靴下対策をしていなかった。やらなあかんと思っていたのに結局対応できず いつも使っている手袋と普通の靴下で走ったのだが、走っている時に本当かじかんだ。体、腕、足は全く問題なか ったが、手足の指先が本当冷えた。内心ロードじゃなくそれ程スピードもでないので大丈夫かなと思っていたが、 甘かった。
 目標は秋川駅に9時。距離的にはルートラボで約70km弱となったので、平均で20km弱で進めば丁度位で あった。写真は立川駅付近。7時30分位であった。走っているのは新奥多摩街道。20号から新奥多摩街道、 16号という順で走っていった。この時間帯だと車も結構多かった。こちら方面を自転車で走るのは2度目だが、 交通量も多く正直怖かった。幸い今回はMTBだったので、怖い箇所は歩道を走ることでカバーできた。


 予定通り9時に集合場所に到着すると既にMさんはじめ何人かの方がいらっしゃていてMさんがそれぞれのMTB をメンテナンスしていた。今回来た方々はMさんの仕事繋がり、バイク繋がり、mixi繋がりの方々であり私はMさん 以外は皆さん初対面。mixiではハンドルネームで知っている方が何人かいたのでお互い自己紹介。流石にハンドルネ ームでお互い呼ぶのは微妙なので、本名を伺った。
 今日はまずMさんのバイクメンテナンスの講座から始まった。本当良く知っていて他の方々も感心。ギアが上手く 入らなかった方も調整にスムーズに切り替えできるようになった。元々オートバイをよくメンテナンスしていたので メンテナンスの知識はその延長にあるらしいが、バイク仲間のOさんも「本当良く知っている」と感心していた。


   メンテナンスが一通り終わった後、コーナリングや、段差の練習。コーナリングはまあまあ自分でも普通にできた かなと思ったが、動きにぎこちなさがあるのは分かった。上手い人はそれ程横にでることなくしかもペダルをこぎな がら走っている。やはり技術の差かと思った。写真左はMさん、真ん中はISさん、右は私。
 メンテナンスの時にISさんと話していたのだが、ISさんも自分でMTBを組み立てたとのこと。ISさんが私のMTBに見 覚えがあるといい、話していると私のサスペンションの取替えのホームページを観たとのことだった。正直型の古い MTBのサスの取替えなんてあまりしないだろうから、あのページを観る人はそういないかと思っていただけに非常に嬉 しかった。しかしなんといっても偶然そんな人に会えたというのが何となく凄いと思った。

 続いて段差の練習。段差を降りたり登ったりの練習である。最初はMさんが障害物の幅のでチェック。低い段差、高 い段差両方やってみた。私は上り下りでなるべく走行幅を狭くしたいのだが中々上手くいかない。
 Oさんは、MTBをつい最近購入したばかりとのこと。しかしオートバイや過去にBMXとかもやっていたそうで、このよう な段差も静止して登ったりするのを非常に簡単そうにやっていた。Tさんも静止した状態で前輪をかなり自在に操ってい て上手かった。ご本人は後輪がうまく操れない~とは言っていたがあれだけ動かせられれば後輪もすぐできるのではと、 思った。
 私も制止はできないが段差を超えることはできる。しかし登るときもドスン、降りるときもドスン、と車輪を落とす ので非常に自転車に優しくない。

 暫くしてMさんの仕事仲間のFさんが到着。3時まで仕事関連で呑んでいたらしく体調悪そうって感じであった。Fさんも MTBは初めてで最近買ったとのこと。  全員揃ったので、早速ツーリングに。公園の中から外に出るのだが、この公園、MTBで遊ぶには非常にもってこいの公園の ようである。この階段を登っていく。階段の幅が適度にあるので段差越えの練習に非常に良いようだ。順番に登っていると 小さい子供が自転車に乗って同じように行こうとするのを母親に止められていた。あまり観ることのできない光景だから面白く 見えたのかもしれない。
階段の幅は丁度いい幅なのだが、体重移動を上手くしないと登れない。これが中々楽しい。途中までは調子よく登れたが 最後は詰まってしまった。残念!

 続けてちょっと幅の異なる階段。今度は降りて、登る。降りるときもガンガン降りるのではなくゆっくり優しくおりること を意識する。優しくはないが降りれた。しかし上りは最初の階段よりも幅はせまく案の定転倒!いやはやという感じである。スピードを出 いたわけではないので特に怪我とかはなかった。ただこういった遊びができるのはMTBならでは。楽しいもんである。

 公園を出た後は、里山に向かいMさん先頭に出発。この辺りは何度来てもいい。まあ楽しい道を選んで走ってくれている からであるが、いい道が長く続く。舗装道路を走っていると、脇にポールがかなり狭い間隔で立っていた。ここのポールの 間をジグザグに走行。中々楽しい。近くを歩いている中学生達が「何やったんだ~?」って顔で見ていた。また歩道があれば そこにあがったり降りたり。その気になればどこでもMTBの練習場所になると思った。
 里山に入ったすぐ辺りで、MTBでこれから登っていこうとするところだろうか、結構年配の方に会った。挨拶して先に行き登りの 途中でちょっと休憩していると、先ほどの年配の方が凄い勢いでかけ登っていった。これにはビックリした。あの歳であれ だけのスピードがでるの?と皆信じられないという顔。Mさん曰くこの年配の方はMさんもこの辺りを走っている時に知り合 ったそうだが、日々この辺りを走っているらしい。感心した。

 里山も最初は登り。ちょっと先に登り来るメンバーの写真を撮った。写真のTさんはフロントサスが片持ち式の「レフティ」といわ れるサスをつけたMTBであった。個人的にこのタイプのMTBを見るのは初めてだったので、整備の時によく見せてもらった。 当たり前だが1本のサスは非常頑丈そうなものだった。
 サスの前についているのはカメラ。動画撮り用とのこと。自分でアタッチメントを作成したとのことだが上手く作ってあって サスにぴったり取り付けられていた。
 Tさんは速かった。自転車に熊よけの鈴をつけているのだが、私がえっちらおっちら登っていると鈴の音が下から急激に近 づいて「お~、来る~、来る~」と、さながら映画「ジョーズ」でサメが襲ってくるような感じであった。

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