#014 (1/2)
■日時: 2011/4/10
■場所: 震災被災地 浦安
■走行距離: 25.4km ■TRIP TIME:3時間
■走行ルート: 西船橋から、国道357号で浦安方面へ。途中浦安ICを左折し入船方面に入る。
JR新浦安駅方面へ大通りを海方向へ進み、海岸まで走る。


 東日本大震災から1ヶ月。千葉でも何箇所か地震の影響をうけ液状化現象により被災した地域が数多くあった。その なかの一つ浦安。ここはディズニーランドも近くディズニーランドでは駐車場が液状化現象で被害を受けた。街も液状 化現象による被害を多く受けたとのこと。自分の目で確かめて記録しようと思い自転車で出かけた。
 本当はMTBで行く予定だったが、腰と左足の痛みがありここ1ヶ月ロードバイクを乗っていなかったので、リハビ リも兼ねてロードバイクで行くことにした。まあ液状化と言えそこそこは乗れるだろうと思っていた。
 357号については全く地震の被害を受けていない様子だった。いつもどおり軽快に走れた。浦安ICのところを左折 すると新浦安駅方面への広い道路に出るのでまずはそこを走ろうと思った。
 実際走り始めてすぐの交差点「入船」。まずここで目に入ったのが傾いた電話BOXだった。

 電話BOXは傾いているがそれだけではなく、周りのガードレールや花壇も傾いたりゆがんだりしていた。そも そも歩道自体がつなぎ目部分などが、隆起したり、ずれたりしているので、どの状態が本来の状態であるかが 分からない位だった。
 左の写真は、電話BOX前の歩道。完全に段差ができてブロックが崩れている。ずれた間には砂があった。この 砂は地震の液状化現象の際にあふれ出たものなのだろう。浦安市のホームページでも土砂の撤去作業が行われた 旨が記載されていた。  

 JR京葉線の高架下。ここも段差が生じていた。真横に亀裂が入って隆起した?状態。部分的に改修は進められて いるがあまりにも範囲が広いので全て終わるのはまだまだ先のようだ。ただ高架下がこんな状態で大丈夫なのだろう か。少なくとも段差が生じたのだから上も少なからず影響を受けているのではないかと思われるのだが。

左の建物と右の建物が傾いてお互い近づいているように見える。ちなみに前の電柱も傾いている。元々かどうだったかは しらないが地震の影響をうけたのではないだろうか。近くに行ってみると右側の黒っぽい建物はお店のようで営業している ように見えた。左側の建物はちょっと分からなかった。震災後1ヶ月経ったがまた大きいのが何度かあった。なるべくなら 早めに対応し電柱等も元通りに戻すのがいいが、中々それどころではないのだろう。


 あるビルの横を覗いてみるとビックリ。建物全体が30cm位が浮いている。配管等がむき出しになり、更に破損している 状態がわかる。建物自体の外見は地面に近いところは欠けていたりしているが、壁にヒビが入っているとかという状況はみら れなかったと思う。このビルはある企業が入っているビルであるが現在もそこで営業しているかは分からない。

 メインの大通りから脇道に少し入ったところ。やはり酷い。お店だと思ったが、エントランスの左右のブロック塀がそれぞ れ逆方向に傾いている。電柱(?)が傾いている。どこもそうだが、道と建物の境目がガタガタになるのでどこも応急措置は とって入りやすいようにはしているが、完全な復旧までは時間はかかると思われる。

 歩道が酷いという印象はかなり受けたが、車道はどうか。それ程被害はなかったように思える。たまたま通ったところが、 問題ないだけだったのかもしれないが。しかし一部では写真のようなヒビもあった。このヒビが元々あったのか今回の地震 でできたのかはわからないが。

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