「大野峠」の次は「白石峠」。「白石峠」が今回の最終峠。まだ他に行こうと思ったら行けるが、時間的にも体力的に もここが限界かな。「大野峠」でふと空を見るとパラグライダーが３機（機でいいのかな？）飛んでいた。近くに飛ぶ場所 とかがあるんだ。と思い走っていると「パラグライダー体験」と描かれた看板があり、行って見るとなるほど広い芝生の 斜面があった。遠くで飛んでいるので、ちょっと芝生におじゃまして端のほうに行くと急な斜面になっていた。「コワ～。」 と思い戻ろうとすると「すいませ～ん、降りま～す。」と空から降りてこられた思わず「すいません、どきま～す。」といって 端によった。「皆さん体験なんですか？」と聞くと「今日は練習ですよ。」といわれた。インストラクターの方のようだった。 降りてくる瞬間ははじめてみた。気持ちいいだろうなあ～。

　一部登るとこもあったが、基本的には下りだった。そして「白石峠」に到着。ここも広かった。峠の茶屋はなかったが、 休憩所がありそこで、ロードバイクの方が横になって休んでいた。記念写真とか撮っていると下の坂から登ってくる人、同じ ところから降りてくる人と結構ロードバイクの人が多く来ては、それぞれ去っていった。ゆっくりしようかとも思ったが、 基本的に周りの景色がいいというわけではなかったので、降りることにした。

「白石峠」の標榜
広い敷地の「白石峠」

　「白石峠」を下っていく。それ程急な下りではないが結構長い。登ってくるロードバイクも何台かあった。しかし降りるに従い 段々気温が上がっていくのが分かった。これは平地はかなり暑いだろうなあと思っていると、先のカーブに人が立っていた。 しかし身動き一つしない。服装も変。「何だ？」と思ったらマネキンであった。店の方には申し訳ないが、個人的には気味悪かった。 横のコンテナみたいなところに「ミリタリージーンズ　トム＆ラブ」と描かれている。よくみるとマネキンは２体あった。トムとラブか。 夜車で走っていて急にライトアップされたらビビるかもと思った。

　結構尾長い下りが続いた。それにしても暑かった。山で走っているときはそれ程でもなかったが、唇が乾いてくるのが分かる。 喉も渇き始めた。早くコンビニに着きたいと思った。とふと横を見る「ととろ」がいた。ポンキッキのムックにも見えないことはない が。いい雰囲気出していた。こういうのを発見すると結構楽しい。場所は「西平」という地名で、県道172号上。

ととろアップ
長い下りの道

　平地を走る。本当暑い。途中川で水遊びをしている人たちを見た。そういえばここ３，４年海や川で遊んでいないような気がした。 また家族で行きたいと思いつつも娘も年齢的に大きくなったしちょっと無理かなあ。。。
　時刻は１５時を回っていた。この調子だと後３時間で千葉に戻るのは不可能。今日は１８時までに戻らなくてはならない。逆算し 川越近くまで走ろうかと思ったが、時間が段々なくなり結局「鶴ヶ島」で電車に乗った。それでも久々の輪行袋に入れるのに手間取り 自宅には１８時３０分に着いた。
　まあいつもよりは短めのツーリングになったが、まあこの暑さなら妥当なところかなと思った。

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