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■日時: 2017/7/8
■場所: 三浦半島ツーリング
■走行距離: 118.9km ■TRIP TIME:13時間
■走行ルート: 横浜駅から、八景島方面へ。その後海岸線沿いに観音崎、剱崎を経由し城ヶ島へ。
三崎公園、荒崎、湘南国際村センターを登り、長者ヶ崎、由比ヶ浜へ。
鎌倉で輪行して帰宅。


久々にツーリングに行くことにした。今回は三浦半島に行くことにした。
三浦半島は一度会社のメンバーと走ったことはある。 ただその時は、自分の行きたいところでゆっくりしたりできなかったので、今回は行ってみたいところを 十分時間かけて行こうと思った。
そのため横浜までは始発電車で輪行していくとにした。

今回のメインは、三笠公園の戦艦三笠、城ケ島の灯台や奇岩、盗人狩等といった観光地、 及び三浦半島の観光協会が自転車で三浦半島一周できるように設置したマイルストンを訪ねることだった。

天候は最高。雲ひとつない。かなり焼けるだろうと思った。
横浜駅を出発したのは6時過ぎ。駅は朝早かったが結構人が多かった。
三笠公園に向かって走る。途中でヴェルニー公園に立寄る予定であった。357号は道路幅は広いがやはり交通量は多い。 結構怖いなと思うこともあった。
いつの間にかモノレールが走っていた。車両を見るとカラフルな車両だ。いいデザインじゃないかと思い写真を撮った。


暫く走っていると、八景島シーパラダイスの入口まで来た。八景島は来たのはもう20年以上前だ。 どんな感じだったかも忘れてしまったが、また来てみたいなと思った。外からは中の様子等は全く見えなかった。

野島公園を過ぎたところで、平潟湾にぶつかった。金沢シーサイドトラックラインが海の上を緩やかにカーブして通っていた。夜だとライトアップ等もあるのだろうか。 いい風景なので記念撮影。

GPSを見るとヴェルニー公園とあった。ここだ、と思い立寄った。海に面しており、少し離れたところに自衛隊の護衛艦だろうか、巨大な船が見えた。見るのは初めてだったからもっと近くで撮ろうかと思って向かっていたら、ドデカイ 大砲の模型が現れた。戦艦陸奥の主砲とのこと。こんな大きいんだ、と驚いた。

戦艦陸奥の大砲
遠方の護衛艦?
遠方に見える護衛艦をバックに撮影!

護衛艦までは離れていたので写真だけとって先を急いだ。


三笠公園はそこからすぐ近くだった。入口はどこかと思ったら普通に間街角にアーチがあり三笠公園と書いてあった。
ここかあ、と思って進んでいくと回りに海軍カレーとか書いたお店や英語で書かれたお店が現れた。

海軍カレーのお店
海軍カレーのお店2件目。横須賀オリジナル焼酎なんかもあるそうで・・・。

このあたり米軍があるのかなと思ったら、正面の道路をまっすぐいくと米軍基地のようだった。
あれ公園はどこだと思い右折したら大学があるだけで公園らしき案内等が見えない。 もしかして出口だったのかなと思い、もう一度アーチのところに戻ったが、やはり入口だ。あれ~と思い、 米軍基地のそばに別の道があるのかなと思い、米軍基地の方に行くと、日本人の隊員みたいな人が、「何をうろうろ している、ここは米軍基地だ。」と言ってきた。
いきなり失礼な奴だと思い、「三笠公園に行きたいだけなんだが」というと、「あっちだ。」と大学の方向をさした。 どうも大学よりももっと先にあったらしい。だったら案内位出してほしいものだ。それにしても偉そうな奴で気分が悪かった。

三笠公園についた。確かに戦艦三笠があった。現在は中で食事したり見学できるようになっているようだ。 もちろん朝まだ早かったので開いてはいなかったが。

戦艦横の主砲(っていうのかな?)
戦艦三笠の後方


戦艦っていう位だからもっとデカいものを想像していたのだが以外と小さかった。
ただあの時代に既にこんなものを設計しガンガン作っていたんだなと思うとちょっと驚きだった。
戦艦の前に銅像と皇國興廃在此一戦と書かれた石碑があった。日露戦争の時に東郷平八郎連合艦隊司令長が、この三笠に 搭乗していたのだが、マストにZ旗を掲げた。そのZ旗に込められた意味が、皇國ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ という意味だったとのこと。
戦艦三笠の前には、当時使った大砲の玉とかも展示されていた。

「皇國興廃在此一戦」の石碑
当時の砲弾その1
当時の砲弾その2

三笠公園を出発したあとは観音崎に向かう。
途中の海岸沿いの道は走りやすく、道路の壁に広い範囲に様々な絵が描かれていた。こういうのを見ながら散歩ってのもいいなという感じだ。

観音崎への道に入ると細い登りの道で少しいくと小さな公園でもないが広場に出た。特に観るものもなかったので素通り。 細い道の壁を見ると地層が見れた。このあたりも色々地形が変わってできたところなんだろうか。

真っすぐで南国を思わせる道
道の絵画
観音崎灯台へ灯台へ続き地層付きの道

灯台自体はそれほど変わったものでもなかった。写真を撮って先を急ぐことにした。


観音崎公園の中に1つ目のマイルストーンがあった。一つ目は黒船だった。 お、一つクリア~、なんて思っていると楽しい。記念写真を撮る。どうせなら写真撮れるスタンドみたいなのがあるといいのになと思った。

第1のマイルストン「黒船」with Bianchi
第1のマイルストン「黒船」
マイルストン近くの浜。水が綺麗でした。

横浜は千葉と違ってところどころ坂はあった。まあキツイものではないので問題はなかった。 また町中にトンネルも多かった。このあたりは千葉と違うなと思った。

走っているとペリーの絵が所々でてくるようになった。「あ、このあたりが開国橋近くかな。」と思ったらぴったりだった。 ペリー記念館が近くにある。中に入るつもりはなかったが記念碑で写真は撮った。 ペリー記念館の前の浜で結構多くの人が何やら集まっていた。イベントか何かあるようだった。

ペリー記念館にて


ペリー記念館を過ぎて暫く行くと、北下浦海岸通りに面したところに2つ目のマイルストーンがあった。 水仙のマイルストンだった。このあたりは水仙が多いことで有名らしい。 ここは、カメラスタンドがあった。「おお、嬉しいねえ~。」と思い写真を撮った。

カメラスタンドがありました!
第2のマイルストン「水仙」

次に来るのは、「剱崎灯台」だ。この灯台も周りに草が生えた細い道を上っていった。それ程距離も行かずについた。
割と広いスペースの場所に灯台とアンテナだろうか?比較的大きな建造物が立っていた。灯台の裏に「皇太后陛下行啓記念碑」とかかれた記念碑があった。

剱崎灯台
アンテナ?大きな建造物

もう少しすると盗人狩の近くにくるだろうと思った。
するとちょっと登りが急になった。ずっと上っていくと中でGPSで盗人狩が近くにあることが分かった。
「え、そんなはずないだろ。」道路しかなくしかも登りで左右に道が分かれているわけでもない。 道路の左側を見ると確かに崖でしたはすぐそばは海だ。だけど奇岩なようなものは見えない。


もしかして、自分が目印を設定し間違えたかと思い、そのまま登って行った。すると丁度登りきったところに 小さな公園があり、チヤりだーが何人もいた。風力発電の風車もある。

GPSを見るとここに2つ目のマイルストーンがあった。すぐ見つかった。記念撮影。マグロと大根ってのが中々結びつかず何かいいと思った。
しかし写真を撮っているのは自分だけ。他のちゃりだーは地元の人らだろうと思った。

第3のマイルストン「マグロと大根」
チャリダーが結構いました。
風力発電のでっかい風車もありました