ここはあまり人は来ていなかった。灯台の反対側にも道があって降りていくと海岸に出た。そこは人が多かった。 近くに京急の大きなホテルがあった。ここに泊まっている方々かなと思った。

城ケ島をあとに海岸に近い道を西へ進んでいく。観光地の案内にも載っていたが、魚とかを安く売っているお店が集まった「三崎フィッシャリーナウォーフうらり」という処にきた。

うらりの中は涼しく、魚介類が多く売られて活気的でした

中に入ってみると、結構人が多かった。冷房も効いていて涼しかった。地元の人も買い物に来ているのだろう。
値段的にスーパーで買うよりも安く種類も豊富なんだろうなと思った。
カキ氷を売っていたのだが暑くて喉が渇いていたので思わず買ってしまった。近くのテーブルに座って食べているとあー幸せ～って気分になった。


次に来たのが荒崎公園。 この中にマイルストンがあるということだが、全然案内もでていないので場所がわからない。
公園から海岸にすぐに出れる。こじんまりした海岸で泳いでいた家族が帰り支度をしていた。
ここからの海岸の風景が凄く良かった。海岸のひだの様子が波にも似て、海の波といいコントラストになっている。
「こりゃ絵になるな！」と思って思わず写真を撮った(写真左）。いつかここの絵を描こうと思った。

小さな海岸でしたが波も少なく小さい子供とかが泳ぐにはいいかなと思いました。
ここの海岸も独特の形でした。同じように風雨に晒されてたのでしょうか。

それはさておき肝心のマイルストンが暫く探したが見当たらないので、駐車場の管理者に聞いてやっとわかった。 公園の中の別の一本の細い道を登っていくと海岸に出れた。


バーベキューとかもできるような机やいすもありその中にマイルストンがあった。
ここはタカアシガニだった。県内で唯一タカアシガニを水揚げしている場所とのことだった。
こちらも写真台があってカメラを載せると、丁度バックが岩場の海岸のいい景色が撮れる形になっていた。

次に来たのが「長井岡崎公園」。だけど、公園の中よりも海岸にでてしまった。ただ海岸は防波堤で釣りができるようだ。 水を観ると非常に澄んでいた。泳ぎはできないようだが、魚も多いのでは？って思った。

長井岡崎公園の長井海岸
水が澄んでいました

今回のツーリングでもう一つ観ようと思っていた景観があった。それが「立石公園」。神奈川の景勝５０選に入っているというので観たかった。


走っていると思わず、見落としてしまうところで気がついた。
公園は通りに面しているので、そこから入ると階段を下りて浜にでるようになっていた。
浜では家族連れの客が遊んでいてそろそろ帰り支度をしているところだった。いわゆる有名な立石は、もう少し手前でおりておかなくてはいけなかったようだ。

岩場で遊ぶ家族連れ

ただ降りたところもちょっとした岩場がありそこに磯遊びが楽しめるっていう感じだった。
残念だったのは、海岸がゴミで汚くなっているところだった。

さて残りのマイルストンは３つ。その内の一つが、島の中央部にある。
ルートラボで高低差を確認していたらここだけが高さがとびぬけていた。 やはりすべてのマイルストンを平地に置くという感じではなかったか。まあ納得はいった。


海岸の道路から内陸に向けて登りの道路を登っていく。山だから途中で狭くなるのかなと思いきや、全然そんなことはない。案内を見ると外国村みたいな案内があった。 登っていくと、綺麗で高級そうなお店等が立ち並んでいた。 そして更に進んでいくと頂上の方はドデカイ研究施設や大学等の建物があり、住宅街にもなっていた。

ここにきての登りは精神的に萎える～。
湘南国際村センター。この敷地内にマイルストンありました。

店はファミマがある位だった。流石に最後の方での登りだったので疲れた。

GPSを見るとこのあたりにマイルストンがあるが、こんな広大な町があるとは知らなかった。 当然標識なんかないので、どこにあるのかわからない。スマホでマイルストンのサイトにアクセスし、地図を確認すると どうも一番デカいっぽい建物「湘南国際村センター」の敷地内にあるようだった。

湘南国際村が「かながわ花の名所100選」に入っているとのこと。ここで４月から５月にかけてツツジが満開になるそうだ。

あとはGoogleMapだよりだ。建物の入口から入り庭みたいは場所を通って行った。基本的に上に登っている状態。 やっと割と広い空き地に到着すると、そこにあった。なんでこんなところに作るんだよ～、って内心かなり不満だったが、まあ何とかなった。

第５のマイルストン「ツツジ」
この敷地内からの景色もきれいでした。昼間だともっとよく観えたんだろうなあ。

時刻的にはもう１７時位だった。日が長いので大丈夫だが、残り２つのマイルストンを明るい間に回れるか微妙だった。

坂を下り再び海岸の道路に出た。
次のマイルストンは道路に面した場所にあったのでわかりやすかった。ここのモニュメントはヨットだった。
マイルストンと写真を撮ろうと思ったが、マイルストンの後ろで、恋人同士だろうか、はなしをしている。どいてくれないかな共思いつつも、「まあこれも一つの風景だよな。」と思い、 二人も一緒に写真に撮ってしまった。

長者ヶ崎海水浴場というところだった。夕日が凄くきれいだった。

第６のマイルストン「ヨット」
凄くきれいな夕焼けでした！

海水浴場だったので、海の様子も見たかったが、日が陰り始めていたので先を急ぐことにした。

しかし腹が減ってそろそろハンガーノックの状態に近づいてきたと思った。眠気も来ている。
出来れば鎌倉まで持ってくれれれば良かったのだが、とてもじゃないけど持たないと思い、近くのコンビニで弁当を買った。
駐車場に座って食べていると、食べながらも猛烈に眠気が来て食べながら時々寝ていた。

食べ終わり眠気もとれたところで再びスタート。


次の場所も少しわかりにくかった。海岸沿いの公園の中にあるようなのだが、見当たらない。 何人かベンチに座って話とかをしていたが、多分聞いても知らないだろうなあと思い探していたら、幾らかあったベンチの内の一つの隣にあった。
うーん、分かりづらい～。ここも写真台があった。

第７のマイルストン「海」

ラストは、鎌倉の前の浜「由比ヶ浜」だ。 やはり弁当を食べた後は元気が出ていた。周りは暗くなっていた。浜が近づいてくるとかなりにぎやかになってきた。

材木座海水浴場だと思うが、浜では大規模な露天が立ち並んでいた。
そう言えば殆ど由比ヶ浜って来たことなかったかなと思った。大学時代に一度サークルのメンバーと確か来た事がある位だった。

「さてこのあたりにあるはずだが・・・」と思ったが、やはり場所が分からない。
そりゃそうだ。浜は広い。浜にあるのか、道路に面しているのか全然地図だと分からない。


しかももう日は落ちている。「こりゃ探すの苦労するなあ。」と思いとりあえず自転車と駐輪所に止めて歩いて探そうと思って、駐輪所の入った。
するとそこにあった。

第８のマイルストン「家族とビーチ」

なるほど、皆同じような思考に陥ると思ってここに置いたのか、と思うと納得いった。

「家族とビーチ」。いいなと思った。自分の子供も大きくなり家族でビーチに行くことはもうないだろうと思うと少し淋しい感じがした。
子供が小さい時は絶対一緒に楽しむべきだと思った。

時刻は既に１９時を回っていた。人混みの中を鶴岡八幡宮の方に向かって走っていった。
鶴岡八幡宮に近づいたら自転車を降りてちょっとお店を観たりした。
色んなお店があった。考えてみればまだ一度も鎌倉をゆっくり散策したことはないので今度ゆっくり散策してもいいかなと思った。

本当はここからまた自転車で帰ろうかとは思ったが、まあ後の道はもう見る景色とか夜で分からないので、ここで終わりにし、輪行で帰宅した。

のんびり走って距離も１００ｋｍちょい。しかしお尻は痛いし、足も疲れていた。やっぱ体力落ちているなあってのが如実に感じられた。