
何とか走り終えて頂上に。丁度ファミリーマートがあったので、そこで確か夜食を取った。トラックが数多くきて
いてその中の一人が「こんな時間にツーリングかい?」と尋ねてきた。3日程かけて奈良まで帰ることをいうと驚いた
様子ではあったが、がんばれよと言ってくれた。前のファミリーマートのマークが懐かしい。
この後箱根の山を三島の方面に下って行ったのだが、マジで真っ暗だった。ライトは持っていたがそれ程明るいライ
トではない。本当に足元を照らす位だ。何で街頭つけないのかと一瞬思ったが、こんな山道の車道に必要はない。当た
り前である。試しに自転車を止めてライトを消した。全く何も見えない。月や星の光があればいいが曇っていたのか全く
見えない。闇夜というのはこういうものを言うのかと初めて思った。外でこんな経験をしたのは初めてだった。突然怖
くなり慌ててライトをつけた後注意して降りていった。三島市の街の光が見えたときは安堵した。