-No.3 マップケース作成-

 ツーリング中に地図を確認するのに、カバンにいれていると必ず停止して出す必要がある。
また自転車に取り付けてもページをめくったりするために止まる必要があるので、「何とか止
まらずに地図を見たい。」と思い、マップケースを作成しました。安価で(全ての材料費合わ
せても300円位。)、簡単に作成できました!ただ、やっぱナビは欲しいかな!
No 写真 説明
#001 材料

マップケースは、まず重くデカイと嫌です。できる限り軽く小さく。材料は以下の通りです。

■タッパ(11cm×8cm×4.5cm)×1個/■六角ボルト(M6×90mm)×2本/■六角ナット×4個
■ワッシャー×2個/■ボルトノブ×2個/■竹串×2本/■ストロー×2本
■パーラービーズ×4個/■ビニルチューブ(内径6mm×外径9mm)
■ビニルシート(6.5mm×10.5mm)■ハンドル止め具
#002 仕組み

写真を見れば一目瞭然ですが一応述べると、作った地図を上の写真のビニルチューブに貼り、地図をストローの外 側に通し反対側のビニルチューブに貼ります。写真手前側のノブを時計の針と反対方向に回すと地図が巻き取られ ていく仕組みです(非常に簡単!)。
 作る際に一番考えたのは、手で回す部分と地図を巻き取る棒、そしてその棒が回していく内に抜けたりしない ようにする工夫です。本当は重くなるのでボルト類は使いたくはなかったのですが、簡単にノブをつけれるところ、 強度面が良かったこと、他に安価に代用できる資材がなかったことからこれに決定しました。
#003 完成!

タッパの横にドリルで穴をあけます。結構この穴も重要で、大きいとボルトがカタカタ動くし、小さいとネジになって 回すとボルトが横に出てくる等、不都合が生じます。結局小さめの穴をドリルであけ、その後はさみで穴を微調整しな がら、広げました。
 写真では地図を入れた状態になっていますが地図を入れる前に写真右に移っているハンドル止め具をタッパにつけます。 このタッパを自転車にどうやって取り付けるかも悩んだのですが、偶々古いCATEYEのライトの止め具があったのでそれを 流用しました。
#004 使ってみました!

実際に取り付けた写真です。不恰好ではありますが使ってみると、運転しながらでもノブ操作はできるし文字も見え ないことはなく使えました!しかしやはり地図を作るという準備が大変。特に初めて使った約300km分の地図だと全てケースの 中に収めることができず、2つに分けざるを得ませんでした。また所詮地図の精度が悪いと最悪です(まあこれは紙面 の地図を使う以上仕方ないですが)。事前に迷いそうなところはチェックを入れたのですが、やはり全ては網羅できず 誤ったコースを進んでしまうことがありました。その点、やはりナビは最高ですね・・・。
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