小さな橋があり、渡ると川に色とりどりの屋根の屋形船のような船が並んでいた。中々カラフルで良かった。
ふとSZさんが「あ、ちょっと待って。」といった。何かと観ると「北斗星」と書かれた看板があり、TRAIN HOSTELとある。
「北斗星」ホテルの入り口。小さくて目立たない。
何か分からなかったが、「北斗星」という寝台列車をそのままホテルにしたところなんですよ、とSZさんが教えてくれた。
列車をそのままホテルに?どうやったらできるのかよく分からなかったが、電車とか好きな人の間では非常に有名らしい。ネットで調べると確かに寝台列車だ。
これで揺れたりすると完璧に再現って感じなんだろうなあって思ったりもした。
更に走っていくと「あっ、ここは箱根駅伝のスタート・ゴール地点だよ。」とSZさんが教えてくれた。
銅像があり、正にゴールシーンを現した像だった。「LSDのゴールにふさわしいねえ!。」といって同じポーズで記念撮影。
歴代の優勝した大学の名前が掲示されてあった。
皇居に到着。
かなりのランナーが走っている。本当に真夜中以外は365日誰か走っているんじゃないかと思う位ランナーは多い。
ゼッケンをつけている人もいるから何か大会があるんだろう。ただ待ち合わせ時刻が迫っていたので、早めにシャワーを浴びて皆と落ち合うことにした。
そのため皇居の周りは殆ど走らず、すぐに着替えるため最寄りのサポート施設に入ってシャワーを浴びた。
まだ時間的には早いためか空いていた。
ゴールの千代田区立スポーツセンター
待ち合わせには若干遅れて皆と合流。待ち合わせ場所までも結構距離があって、折角シャワーを浴びたのに汗がもう出ていた。
ランチバイキングの店に直行した。待ち合わせ場所に行くまでにスポーツドリンクを500ml飲んだだけで何も食べていなかったので腹は減りまくっていた。
レストランに着いたら、速攻でサラダを大量にとって、肉、魚取れるだけ取って食べまくった。
一度に更に沢山とって食べるというのはマナー的に良くないが、何度も取りに行くのが面倒なくらい腹が減っていた。
気付けば会話するのを忘れて食べるのに一生懸命だった。そういう意味では、もっと他の皆と会話を楽しめば良かった。
美味しそうな食べ物がいっぱい~
いっただきまーす!!
デザートの果物やアイス、ホットケーキ、小さなケーキ等も美味しかった。
案の定腹が痛くなってきたので、小休止。
コーヒーを頂き、そろそろ皆と話しでもしようと思ったが、今度は猛烈な眠気が・・・・。
確かに普段でも走った後はすぐに眠くなるのだ。まして20km走って腹いっぱいになったら、眠気が来るのは当然。
隣で食べていたSZさんも、ワインをしたたか飲んで「ねむいわあ。」って言っていた。
まあそれでも本当に満足した。
こういう最後の餌?のあるLSDはいいかもと思った。