第20回町田市トライアスロン練習大会



■大会名第20回町田市トライアスロン練習大会
■開催日2017年9月24日
■距離スタンダード
■コース町田市内
■参加人数スタンダードの部:53人
■天候曇り
■タイム3時間12分57秒:27位/NETTIME:3時間4分27秒:22位


 二度目のトライアスロンである。この大会を選んだのは、参加費が他の大会より安いからである。練習大会とあり、交通規制はしないところから安いのかと思った。
なのでタイムとかも、通常の大会よりもBIKEもランも信号とかで止められることがあるため正式のタイムとは異なると思った。
 しかし個人的には、それでも構わずとにかく安くいきたいというのが希望で、この大会を選んだ。

■当日夜中の2時に出発

 大会は町田市。6時30分に手続きが始まる。自分の家からは始発では間に合わない。かといって前日に行って泊まるのはやはり金がかかる。まして町田はそれほど遠くもない。 なので朝早く車で出発することにした。

 前日早めに寝ようと思ったがやはり、眠れない。本当困ったものだ。翌日イベントになると本当に眠れないというのが固定化している。 しかも今回は2時過ぎに車で出発する必要があるのにだ。結局布団に入ったのが0時。2時間しかなかったがやはり案の定眠れなかった。 目を閉じていただけという感じ。

 結局眠い状態で出発することになった。ただお気に入りの新車での初の高速ということもあり気分は乗っていた。まあこれが救いだったか。

 特に渋滞もなくスムーズに町田まで行けた。当然付いたのは5時前だ。まだまだ時間がある。コンビニで車を止め、少し朝飯を食べようと思った。 パンとおにぎりを買って食べた。

 一応集合場所の町田市のプールまで行った。場所を確認した後、最寄りのコンビニに止まってアラームをセットし休んでいた。

■現地に集合そして準備

 うとうとしていたら急にパタパタとかなりの勢いで雨が降ってきた。時刻は6時。マジか?何で雨だよ~。と思って憂鬱になったが仕方ない。
車の中から外を見ると空は比較的明るい。もしかして止むかなと思い、集合場所のプールに再び戻った。

 雨はすぐにやんだ。良かった。6時半前に着いたらすでに駐車場に数多くの車と自転車が並んでいた。「おお~、いい雰囲気」と思いながら、自分も自転車のセッティングを行った。 ボランティアのメンバーの方々やトライアスロン連合と思われる方々も集まっていた。

 早速トランジションバックの配布。SWIM,BIKE,RUNの3つの袋を渡された。腕につけるシールってどんな感じかなと思ったら、「腕を見せて下さい。」と言われ左腕を見せるとそこに番号をマジックで書いた。 ああ、こういうのでもいいよな。と思った。こういうところ節約して出場費を安くしているなら全然オッケーだ。

 ゼッケンをみたこれもなんと布製の手作り。マジックで番号がかかれていた。手作り感満載だ。これもいいと思った。終わったら回収される。 人数も限られている大会なら毎回使い捨てではなく、繰り返し使うほうがエコの観点からもいい。素晴らしいなと思った。

手作りゼッケンです!エコ~。

 ヘルメットのチェックをした後、今回のコースを再確認。自転車もランも複雑なコースではない。
自転車はルートラボにもコースを登録しておいた。ランは登録はしなかったが、BIKEとほとんど同じで一部コースが異なるものだった。
ただそこも交通整理の配置図を確認すると監視員が一定間隔でちゃんと配置されているようなので、大丈夫だと思った。

後で述べるが実はこの判断があまかった。

 ここで大切なものを忘れたのに気づいた。腕時計だ。自分でタイムを確認するのに必ずストップウォッチをつけるのに今回忘れた。
なんてこったい!これじゃ走っている時に時間を確認できない! まあ嘆いても始まらない。大会主催側でもタイムは計測しているからその結果を最後に確認するしかない。

■SWIMのスタート!

各トランジションバッグに荷物を入れる。この大会ではスイムはプール、そしてそこからBIKEに乗り、別の場所でRUNに切り替わる。
RUNの最後では、写真を撮りたいと思った。なのでRUNのトランジショションバッグにカメラを入れるべきだった。しかし間違ってBIKEのバックに入れていてしまった。

SWIMの準備をしてプールサイドに全員並んだ。割と大きなコースだが、1コース5,6人でコース内を右回りで泳ぐ。
(写真は、競技終わってから観覧席で休憩している時に撮ったもの)

周りをみると屈強な体つきをした人が多かった。流石、と思えば女性も多い。ふと見るとかなりお爺さんって方もいた。 全員で同じトライウェアを着ている方々もいた。カッコいいデザインだ。「うーん、ああいうの欲しいなあ。」と内心思った。

今回、僕のカッコは海パンのみである。ウェットスーツを着るというのもあったが、そもそも普段プールでは着ていないので不要と判断した。
ウェットスーツを着ている方もいた。中には足に浮きを挟む人もいた。この大会そういうのが認められているのだ。この辺りも初心者が参加しやすいところだと思った。

ここで開会式も同時に行われた。まあ開会式というよりは大会の説明だ。取り仕切っている男性の方が説明した。

この大会は今回で20回目ということだった。日本トライアスロン連合ができたのが、1994年なので、本当初期の頃から開催されているイベントとのことだった。 しかもこれまで無事故とのこと。参加人数は少ないというのもあるが、確かに無事故ってのは凄いと思った。 「はい説明は以上です。特に質問はないですよね。皆さん大会要領読んでおられると思うので~。」と言われた。 まあ読んだけど、初めて参加する人間が全部頭に入っているわけないんじゃないか?と思った。

スタートの合図があった。全員一度に泳げるわけはない、とりあえず順番に泳ぎだしていく。僕は絶対遅いと思ったので一番最後にスタートした。
しかし自分よりも遅い方はいた。すぐにその人を抜き、一緒のスピードの人の後ろに付くよう泳いだ。抜くのも、抜かれるのもこの狭いコースの中ではイヤだ。 可能なら決まった順で、1.5kmを泳ぎ切りたいと思った。そのうち安定してきた。

50mプールをひたすら往復したが途中で立つ人もいた。この大会苦しければ移動しないという条件でたってもよい。 コースの幅があったので、その人を避け、問題なく泳ぐことができた。

個人的にはちょっと腕を使いすぎたかなという感じだった。足も時々使ったので、いつもよりは早く泳げたという感触だった。 ただ腕の疲れはそれほどなかった。これはやっぱ筋トレで懸垂をやっていたおかげかなと思った。

最後の1往復で、頭を発砲スチロールの棒でポンとたたかれた。わかりやすい。いいじゃないかと思った。一応確認で「あと一往復だよね!」とターンの間際確認すると、若いボランティアの方だと思うが「はい!」 と答えてくれた。
1.5km泳ぎ切ったあと、プールから上がりすぐにBIKEの場所へ。すでにセッティングをしていたので上下を着て出発するのみだった。