#005 (2/4)

■日時: 2008/7/6
■場所: 後山林道~三条ノ湯~サオラ峠~天平尾根
■走行距離: 約20km
■走行ルート: 奥多摩駅から国道411号で御祭バス停まで。そこから後山林道に入り三条の湯
まで。その後サオラ峠を通り天平尾根を通って新川バス停へ。奥多摩駅に戻る。



 「ここから山梨県」という標識を過ぎ少し進んだところにやっと「お祭り」のバス停を発見。この近く から後山林道の入り口があるのだが、パッと見たところ何もない。しかも「お祭」バス停を更に進むと下 りになっており、もし間違えて先に進んだら戻るのが面倒と思ったのだが、来た道には林道の入り口らしい 入り口がなかった。「ならばやはり先にあるのか」と思い少し下ると確かに非常に細い道で入り口があった。 ここで看板があり、先に車両通行止めになっているとの表示があったらしい。「三条の湯へ」という入口を 見つけた嬉しさで読んでいなかった。


 後山林道に入ると直ぐに1台の車が降りて来た。私は丁度ペダルが調子悪いので脇に寄せて調整していた。 気のいいおじさんが乗っており、この先3km先、車は通行止めになっていることを教えてくれた。じゃあ ダメかと思い、落胆したが車がダメなだけで登山客は登っているよとのことだったので、お礼を言いとりあ えず登っていった。林道ツーリング等はこのように登山客や一般のドライバーの方達とも一緒に気楽に話せ いい。一般の街中サイクリングでは中々味わえないのではないかと思った。


 後山林道は非常にいい林道だった。基本的に登りばかりであったが、比較的足場も良くMTBの醍醐味を味わ うことができた。3km辺りのところで確かに何台かの車が止まっており、その先はバーが降りていた。車両 はここまでとあった。登山客が何人かがバーを越えて登っていったので、私もそれに続き登っていった。


 ここが後山林道の終点。この先は登山道である。写真にはないがこの自転車の隣に車があった。何時どう やって入ってきたのかな?工事関係者の方の車だったのだろうか。ここに来るまでは道幅も広く非常に走り やすい林道であった。ところどころ「落石注意」の箇所が幾つかあった。途中で登山客を何人か抜いた。必 ず挨拶はしていくが、皆快く返してくれた。


 登山道に入ってから急にこの細さの道が延々と続く。本では「登りだが半分位は乗っていける」と書いて あった。この辺りはまだよかったが、後半はさすがにばててきた。アップダウンが激しい。登りはダ メでも下りなら行けると思うのだが、そこは登山道。ちゃんとテクニックを持った人でないとダメで、結局 自転車を降りていかなくてはならない場所があった。うまい人はこういうところも難なくいけるのだろうか・・・。


 やっとついた三条の湯。時刻は11時17分。距離は奥多摩湖から約28km。入り口に案内標識があった。 この三条の湯が丁度各コースの交差点になっているようだ。


 三条の湯を横からみたところ。丁度後山林道から来るとこの位置に出てくる。小屋にはもちろん泊まら が、窓からのぞくと中は結構広い様子だった。ここで買って来たパンを3つ食べた。

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