#009 (2/3)
■日時: 2008/8/30
■場所: 宗吾霊堂~成田山新勝寺~龍角寺
■走行距離: 120km
■走行ルート: 西船橋駅から成田街道を通り、国立歴史民俗博物館の前を通り成田街道をさらに進む。途中51号線と交差するところから 51号線の隣の宗吾霊堂に直結する道へ。宗吾霊堂後は成田山新勝寺へ。成田山新勝寺で休憩したのち、ラストの龍角寺へ。 県道18号を通り房総の村までいく。帰りは来た道を帰った。



 成田山新勝寺に向かう、表参道。急な坂になっており横に色んなお店が立ち並ぶ。大勢の観光客が来ていた。 こんな天気なのに、とは思ったがやはりさすが成田と思った。手持ちの地図だとあまり詳しい情報が載ってい なかったので、「成田観光館」というのが道沿いにあったのでそこで地図等をもらった。少し広域の地図もあ ったのでそこで、成田空港の位置を確かめた。丁度宗吾霊堂から成田までの距離と同じ位ってところか。一瞬 行こうかなという気にはなったが、「成田空港は別に家族で遊びに来ればいいか」と思いやはり行くのは止め にした。知合いの人に後日、ここに来たことを話したら「美味しいうなぎを食べれるところ行った?」と言わ れた。もちろん行ってはいなかったが、写真のうなぎの看板が出てる店のことかな?と思った。


 坂道を下ったところが、新勝寺の入り口「総門」。広いとは言え中に自転車で乗りこむのはいけないので、 前の門前広場のトイレの近くに止め、早速中に入って行った。まだそれ程多くはなかったが出店が幾つかあ った。まずは本堂に向おうと仁王門の方へと進んだ。


 写真は仁王門。両脇に金剛力士像の阿吽像があった。ただどんなものかは暗くてあまりよく分からなかった。 仁王門を潜ったところ両脇に小さい池があり、かなりの数のカメがいた。池の真ん中の岩(カメが休息する場 所)がカメの形になっており、小さい子達はカメの多さや、狭い岩に何匹ものカメが休息している見て喜んで いた。


 大本堂。でかい、という印象だった。中で丁度護摩、祈祷が始まっていた。護摩をたく様子というのは 初めて観た。何人もの人が一斉にお経(でいいのか、マントラというのか分からないが)を唱える様子は 圧巻。何か異質の世界に入り込んだ気になった。かなり時間がかかりそうであったので、全部は観なかっ たがいい経験ができた。


 大本堂の向って右側にある三重塔。周囲に「十六羅漢の」彫刻があると書いてあった。扉(って表現が いいか分からないが)ここに安置されている大日如来や阿弥陀如来等の五智如来の真言(マントラ)が書 かれてあった。全てカタカナで普通に読んでも何を書いているかサッパリ分からないが、それぞれの如来 や明王等にそれぞれ独自のマントラがあり、それぞれ色んな力や背景をもっているので、密教って興味深 い。


 三重塔の後ろに位置する「鐘楼」。正月はここの鐘から始まるとのこと。写真は良く撮れていないので 遠くから全く分からないが、本当はもっと三重塔と同様に綺麗でカラフルである。


 大本堂を越え階段を登ったところにある「額堂」。信徒から奉納された絵馬や額をかける建物。そんな 専用の建物があるんだと思ってしまった。絵馬自身は少ないような気がしたが額は沢山飾ってあった。も ちろんこの他にも色んな伽藍やお堂があり一通り観て回った。中でも興味をひいたのは「奥の院」だった。 何かただの石の壁の入り口に手あわせていらっしゃる方がいたので、「こんな扉に何で?」と思って見る とこの扉の奥に大日如来が安置されているとのことだった。
 折角来たのだから娘に何かお土産でもと思い、出店を観ていると旅先のキューピー人形シリーズがあり 2人分として小僧さんと、千葉の菜の花(だったかな)キューピーにした。

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