#008 (2/3)
■日時: 2010/7/10
■場所: 西船橋~南房総~九十九里
■走行距離: 275.35km ■TRIP TIME:17時間
■走行ルート: ブルベ千葉710とPC5までほぼ同じコース。西船橋から、国道357、16号で「常代」交差点まで行く。
その後はブルベのコースと同じ。マザー牧場、房総フラワーライン、九十九里ビーチラインを通り、
銚子まで抜けるつもりが、横芝光町付近で段差に激突。ホイールが曲がりリタイヤとなった。


 県道88号を只管走る。2つ目の登りを越えた後は、平地だ。ここからは最後まで殆ど登りはない。後は暑さに気を つけることと、ハンガーノックか。サングラスで耳が痛くなってきたので外して胸にかけていたところ、途中で落ちたの で拾った。ここで前を走っていた方とは距離ができた。
 走っていると後方から来た車が横に並んだかと思うと突然窓から子供が「がんばれ!ファイト!」と言ってくれた。 びっくりしたが家族連れの車で、中で子供達が手を振ってくれていた。これには非常に嬉しくなり思わず手を振って ガッツポーズをした。

 県道88号沿いの道の駅「三芳村」に着いた。ここで少し飲み物を補給。ここにも何人かブルベの走者がいた。レストランもあり 中に入って冷水とスポーツドリンクの粉をペットボトルに詰めた。中は涼しかったが長居するともう外には出れなくなると思い早々 に出発することにした。汗だくだったので水道で頭から水をかぶり顔を洗ってリフレッシュ。時刻は12時30分を廻っていた。 朝9時頃にコンビニで朝食を採った後は食べてはいなかったが、まだ腹も減っていなかったので、そのまま食べずに出発。一応アンパン と飴を家から非常食として持ってきていたので、安心であった。

 88号は終点になり、その後は国道128号を通り、海側の内房なぎさライン、県道257号の房総フラワーラインに繋がる。 フラワーラインに入った辺りにファミリーオ館山というホテルがありそこに立ち寄った。ブルベのコースではない。 ここは娘二人が、幼稚園の臨海合宿で行ったところ。2人とも「楽しかった、もう1回行きたい。」と言っていたので どんなところか寄ってみた。テニスコートやお花畑もあり、海も当然近く綺麗なところだった。「こりゃ楽しいだろうな」と思っ た。何人か家族連れの方もいた。ここで記念撮影と共に娘に(といってもカミサンの携帯に)写真つきでメールを送った。するとカミサ ンから「何でそんなところにいるの?」という返事。そういえばツーリングに行くことは行っていたが場所については全然話していなか った。

 ファミリーオ館山からそれ程離れていない、PC2のセブンイレブン館山大賀店に到着。時刻は13時30分。予定通り順調。ファミ リーオ館山で記念撮影とかしているうちに結局休憩した形になったので、ここではあまり長居せず先に進むことにした。
このフラワーラインを走るのは、初めてである。車でも来たことはない。もしかして名前どおり花がいっぱい咲いているのかと 期待したが思ったとおりそんなことはなかった。向かい風もきつくちょっと大変だったが景色はやはり良かったので時折写真等 撮りながら「丁度チーバ君の足先辺りか」と思いつつ走り続けた。


 「南総パラダイス」に到着。開園40周年らしい。車も多く止まっていた。家族で南房総に来たらここに来よう と思っていたのでちょっと参考になった。実際には中に入ってみないと分からないが。
 ここまで来たときには2つのペットボトルがほぼ空の状態だったので再びスポーツドリンクを生成した。レストランの店員さんが「大 変ですね。」と言ってくれた。やはりここにも何人もの方が立ち寄っているようだった。


 この後国道410とフラワーラインが分かれるところがあり、海側の410を走るところを間違ってフラワーラインを進んでいた。 ルベに参加していたら失格かもしれないが今回はそのまま走り再度フラワーラインに合流した。この辺りが白浜と言われるところで非常 に海の景色が良かった。 折角なので三脚で自分も一緒に撮った。撮っていると何人かの走者が抜いていった。後方に見えるのが、「野島崎灯台」日本初の様式 灯台である。事前に調べたところでは房総半島最南端ということで、観光できるところもあるようだ。もちろん今回は立ち寄らず通り過ぎて 行った。時刻は丁度15時。まだ暑かった。出発して153km。

 走っていると後ろから一人追い抜いて行かれた。結構写真とか撮っていて何人かに抜かれていたこともあったので、その人について行こうと 思った。この時間になると直射日光による暑さはなくなってきて走りやすくなってきていた。その方について走っていると30km前後で走って いた。追い風もあったのかもしれないが、特にひどい疲れはなく気持ちよかった。
 前を走っていた方は途中のコンビニで止まった。私はもう少しで到着する道の駅「ローズマリー公園」まで走ることにした。ロー ズマリー公園に到着したのは15時40分。しかしそこにはレストラン等がない様子。水はまだあったが、腹が減っていたので、ちょっとまずい なと思い、次に出くわすコンビニで遅い昼食をとろうと思った。建物自体は洋風のものが多くシェイクスピアと何らか関係のある公園のようだっ た。途中でわかれた走者の方も休憩されていた。
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