#019 (2/3)
■日時: 2011/10/8
■場所:  西船橋~足柄峠~明神峠~三国峠~山伏峠ロングライド
■走行距離: 276.8km ■TRIP TIME:20時間
■走行ルート: 西船橋から、国道14号より、246号にでて足柄方面に向う。途中籠場インターの交差点を255号に入
りインター前交差点を県道78号線に入る。そのまま足柄峠まで行き、峠を越え県道385を下る。次に県道
147号を登り、明神峠、三国峠を越える。その後は道志道を下り、甲州街道経由で自宅に帰る


 やっと下りである。途中展望が開けているところがあったので、そこで記念撮影。晴れていなかったので残念だった。 またどこからか分からないが「ドーン」という音が何度も聞こえた。雷かなと思ったが、雷なら「ゴロゴロ」という 非規則な音が続くと思う。しかし単発なのである。どちらかというと大砲を撃っているような音だった。結局何の 音だったかは分からない。運動会かなんかかな。

写真:風景
写真:私

 下っている途中、「誓いの丘」という広場があった。写真には写っていないが鐘があって、この日は見えなかったが 富士山が鐘の位置からは見えて、富士山を見ながら鐘を鳴らしたら良いことがあるとか。確かに開けた場所ではあった ので富士山も非常にくっきり見えるだろうなあと思った。

 さて足柄峠を下った後、程なく登りは始まる。明神峠への道だ。最初の方は確かにきついが、足柄峠と同じ位か。 例によって、3人は別々の行動へ。G君は、やはり速い。足柄峠でへばっているかなと思ったが、そんなことなく登っ て行った。私とNさんは大変であった。私もあっという間に前後ギヤ共に一番軽い方へ。
 明神峠までは下から約10kmある。写真は明神峠のバス停の少し手前の坂から撮った風景。

 風景を撮ったあとこれから登る坂を撮った。見づらいが、道路に滑り止めの○印が掘られている。気合入れて、 登ろうと思ったがそのまま普通に乗るのは危ない。ガードレールに手をかけ、両足をペダルに固定し登ろう思った が、片方の足を固定し、もう一歩の足をペダルにはめようとした時、ズルズルと車体が後ろに移動。思わずこけそ うになった。車輪が枯葉の上に乗っていたため滑ったようだ。改めてめちゃくちゃ急な坂なんだと思った。
 枯葉を避けて、ガードレールを使ってやっとこぎ始めることができた。この時点でめちゃくちゃ眠かった。

 こぎ始めて暫くすると明神峠に着いた。G君が手を振っていた。めちゃくちゃ疲れたと同時に眠い。G君に「Nさん 来るまで寝とこう。」と言ってバス停のそばの少し平なところで寝た。登ってくるときは汗だらだらだったが、一旦 休憩すると急に冷えてきた。ウィンブレは持っていて正解だった。
 どの位か忘れたが、G君の「お疲れ様~」と言う声で目が覚めた。Nさんも到着。「いや~疲れた~。」と言って 休憩。お疲れ様の写真。「でも問題こっからなんだよね。」とNさんが言った。我々が休憩していた場所は明神峠のバス停。 地図上も明神峠なのだが、登りは後500m強続く。この500mが16%とか13%なのである。

 休憩しているともう一人マウンテンバイクを押して登ってくる人がいた。足柄峠までは、自転車で登っている人やラ ンニングしている人にあったが、明神峠の上りからは全く人にあっていなかった。お~がんばっているなあと思い「お疲れ さま~」と声をかけた。結構若い方で一人で登ってきたとのこと。よく一人でここに来る気になったなあと感心しながら、 少しおしゃべり。明るくて感じのいい若者(以降A君と呼ぶ)だった。
 写真は、休憩していた場所からこれから行く坂を撮ったところ。自転車を押して登っているのはA君。ロードバイクと マウンテンバイクだとギヤはマウンテンバイクの方が軽いのでいいが、車体が断然重い。何度かマウンテンバイクで山は登 ったがこの坂を乗車したままでいけるかどうか微妙かな~と思った。

 G君が「じゃあ気合入れて行ってきます!」といって出発。一定のスピードで登っていきついに見えなくなった。「いやー 元気だね~。」とNさんと二人で感心していた。続いてNさんだが「もう押してのんびりいくよ~」と言って押して出発。私は やはり折角きたのだから記念撮影ということでバス停の前で写真を撮った。そしていざ出発。休憩したおかげか少し体力が回復。 G君みたいには行かないが、ゆっくり登り始めることができた。

 登っていると、Nさんが「ほら13%の標識」と教えてくれた。見ると確かに13%だ。思わず止まってしまった。まあ止 まった以上写真を撮ろうと思い撮影。先ほどと同様ガードレールを使って再度乗車して出発。
 斜度が上がっているのが分かった。スピードメータを見ると3km/sである。歩いたほうが速い。ただどこに斜度の標識があるか 分からなかった。やっと平らなところに到着。来た道を振り返ると11%の標識があった。
 やった登りきった!満足感でいっぱいだった。G君はいなかった。更に先に行っていたようだ。

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