#006(2/2)
■日時:
2013/5/3
■場所:
鹿島神宮~国営ひたち海浜公園ツーリング
■走行距離:
163.8km
■TRIP TIME:
約10時間30分
■走行ルート:
佐倉駅まで輪行。佐倉から国道51号で、鹿島神宮へ行く。次に塚原卜伝の墓、潮騒はま
なす公園へ行く。その後国道51号で国営ひたち海浜公園へ。帰りは県道114号等を通
って佐倉駅まで帰り、そこから輪行で自宅に戻る。
塚原卜伝の墓は、鹿島神宮から割と近くにあった。周りは完全に田園風景。お墓はちょっと階段を上ったと ころにあったが、麓に車が1台止まっていて、車から出てきた女性の方が、「自転車で来られたのですか? 迷いませんでした?」といわれたので「ナビに登録していたので迷いましませんでしたよ。」と答えた。確かに ルートを登録していなければ車のナビとかだと迷うかもしれない。女性の方は家族と車で来たらしく、ドラマで 観たので一度来たかったとのことだった。やはりドラマ等の影響って大きいなと思った。またこの近くのお百姓 さんから取立ての「たけのこ」を頂いたとのことだった。みたら本当大きくて美味しそうな竹の子だった。
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高台にある塚原卜伝の墓
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墓から見た田園風景
塚原卜伝の墓を出た後は、「潮騒はまなす公園」に向った。ここも「はまなす」が見頃ということだったので 行ってみた。途中「臨海大洗鹿島線」の上の陸橋を渡った時に下の線路を見た。単線で真っ直ぐ彼方まで続いている 様子が何となく壮観だったので写真を撮った。
塚原卜伝の墓から丁度、約8km。ハマナス公園についたが、花がどこに咲いているのか判らなかった。公園の 中に入ったが大きな滑り台があって子供達が大勢遊んでいた。公園全部を回ったつもりだったか結局どこに咲いて いるのか判らず、あまり時間かけてもいやだなと思い早々に公園を後にしてひたち海浜公園に向った。
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真っ直ぐ続く線路
「潮騒はまなす公園」を出た後は、国道51号を只管北上する。幸い向い風もそれ程なく、道路も広く、走るのに適した 道路で走りを楽しめた。公園を出たのは14時30分。そこから「国営ひたち海浜公園」まで45km。まあ順調に寄り 道などしなければ16時30分には着くかなという感じだった。走っている時に周りを見ていたが、街灯らしきものは ない。つまり夜になれば真っ暗だ。帰りは内陸側の県道114号を通って帰る予定だったので、まあそちらの方が街灯も あるだろうし良いだろうと思った。
暫く走っていると大洗の街が見えてきた。
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大洗の町が見えてきた。
走っている途中、急にGPSの画面が消えた。充電は充分だったはずなので変だなと思い、一旦とまり再度電源を投入。 無事起動した。電池もまだ残っている。いやな予感がした。で、再度走り始め、暫くするとまた消えた。「おい、マジか よ~。」と再び停止。
元々大洗の町を通ってちょっと幾つか観たいスポットがあったのだが、こんな調子じゃ遅くなると思い、町には寄らず 直接「ひたち海浜公園」に向かうことにした。しかしそれがまた失敗して途中変な道に入ってしまうなど、かえって時間を 食ってしまった。幸いGPSはそれ以降は問題なく動作し無事だった。ようやく公園に着いたのが16時50分。閉園の10分 前だった。
チケット売り場で「入れてもらえます?」とお願いし入った。皆出口に向かっている人ばかりだった。ただ私以外 にも「まだ入れます?」と言って入ってきた方々も何人かいた。
園内に入ったらネモフィラの丘がどこか分からないので、案内板を探すが、見当たらない。サイクリングコースの看板を 見つけてそれにしたがって走っていくとやっと丘の周りに来た。17時なので日は暮れかかっていたが、まだネモフィラの 青さを観ることはできた。非常に綺麗だった。まだ何人も人が居た。全体で集合写真を撮っている人とかもいた。
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丘を見上げます。
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自転車と記念撮影
丘を通路に沿って登っていくと上に鐘があって子供達が鐘を鳴らしていた。丘の頂上からは、公園内を一望できるし、 海にも面しているので海も見えた。こっちは公園の緑、こっちはネモフィラの青。非常に綺麗だった。もっと早く着きたかった。 先週の羊山公園の芝桜も綺麗だったが、こちらも負けず劣らずであった。閉園時間はとっくに過ぎてしまっていたが人もまだ 大勢いたので、暫く丘を散策した。
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折角なので自分もネモフィラをバックに!
園内に閉園のアナウンスが流れたので、引き上げることにした。到着するのが遅かったが、まあ目的は達成できた。iPhone で動画も撮ったせいだろうか、丁度園を出た時に充電がなくなった。まあいい。この後は写真は撮らないだろうし、帰るだけ だ。帰りはまだ明るかったので、途中寄らなかった大洗の町に行こうかと思った。しかしなんとここで雨。「うおー、何で よー。」と言う感じだ。急に行く気が失せてしまい、帰ることにした。
行きは海側だったが、帰りは内陸。多分街灯はあるだろうと思い走っていくと・・・・。ない。街灯がない。しかも周りは 畑や田んぼ。その内完全に暗くなった。ライトをつけないと漆黒の闇。もちろんライトはあったので走るのには問題ないが、なんとも言えない寂しい帰り だ。しかも内陸なので道が微妙に曲がったり、アップダウンもある。これなら行き来た道を帰ったほうがずっと良かったと 後悔した。しかしこれから海側の道にでるのも少し距離がある。っつーわけで暗い夜道を一人走っていった。
帰りは佐倉から輪行で帰るつもりだった。佐倉から成田、船橋と走っても暗い道でつまらないからだ。しかし電車が間に合う か非常に気になった。途中スーパーで腹ごしらえをして、何とか走り続け佐倉に着いたのが、22時15分。やった余裕だ。 と思い時刻表を見ると22時40分が最終だった。急いで自転車をまとめ、列車に乗った。成田でも1分の接続で千葉までの 最終に乗ることができた。
かなり慌しいツーリングだった。
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